宇都宮市、日本の餃子の首都とも呼ばれるこの地で、私は餃子の食べ比べに挑戦しました。
地元で愛される名店「宇都宮みんみん 本店」から始まり、香蘭、悟空、そして芭莉龍まで、それぞれの店舗が提供するユニークな餃子を堪能。
各店の揚げ餃子、焼き餃子、水餃子という三種の神器を味わい、そのジューシーさ、美味しさ、もちもちとした食感、そしてパリパリ感を徹底比較しました。
この食べ歩きで発見した、それぞれの餃子の魅力を皆さんにご紹介します。
宇都宮での究極の餃子体験、その全てをここに記録します。
宇都宮みんみん 本店
《頼んだメニュー》
揚げ餃子(6個)
焼き餃子(6個)
水餃子(6個)
宇都宮を代表する餃子店であり、1番の有名店。
皮は高音の鉄板で揚げ焼きしたような食感で、パリパリよりもかなり硬め。
それでも皮がモチモチとした食感が残っている。
餡にも肉汁が感じられておいしい。
揚げ餃子はかなり水分が飛んでいていて軽い。
すべてごま油を使って揚げており、軽いのが売りとのことだが、そのまま重量的にも軽いと感じられた。
水餃子のスープは、香蘭と違いただのお湯。
しかし水餃子が1番ジューシーだった。
スープがあるからという理由ではなく、単純に餃子の飯に肉汁が残っていた。
他のメニューより明らかに肉汁が出ていたが、皮が破けていたわけではないので、他のメニューでは肉汁が蒸発してしまっているのかもしれない
雨の日曜17:30の来店で待ち時間は40分。
ジューシーさ 3/5
おいしさ 4/5
モチモチ 3/5
パリパリ 4/5
香蘭
《頼んだメニュー》
焼餃子(6個)
水餃子(6個)
焼き餃子は、蒸し焼きではなくほとんど揚げ焼きの状態であった。
皮に水分が充分行き渡っておらず、皮の生地感が残ってしまっていた。
皮にまぶした小麦粉も白くそのまま残っていた。
皮の食感は、パリパリを通り越して、ガリガリとしていて硬かった。
女の子にはおすすめしない。
焼くときの水分量が少なかったとしても、餡の肉汁があれば十分かもしれないが、肉汁はほとんどなくジューシーさは無かった。
水餃子のスープは中華スープであり、薄いもののおいしかった。
作業台に餃子を並べたまま、キッチン内をブラシ掛けしていたのは、かなりのマイナス評価。
ブラシのハネが餃子に飛ばないかすごく気になった。
また雨が降る日曜に来店したが、揚餃子は14時頃に売り切れになった。
待ち時間は1時間。
ジューシーさ 1/5
おいしさ 2/5
モチモチ 1/5
パリパリ 4/5
悟空
《頼んだメニュー》
特製肉餃子(5個)
ジャンボ餃子(4個)
野菜餃子(6個)
雨の日曜11:30の来店で、待ち時間は2時間。
ジューシーさ 5/5
おいしさ 4/5
モチモチ 5/5
パリパリ 3/5
餃子といえば芭莉龍
《頼んだメニュー》
焼餃子(6個)
パクチー焼餃子(6個)
ノンアルコールビール
お通し
業態は居酒屋なので、夜はお通し代がかかり、ドリンクも頼まないといけない雰囲気(ドリンクは必須ではない)
餃子の見た目はかなりひどく、皮が裂けてしまっており(パクチー餃子も同様)、肉汁はあふれない
味は他の宇都宮餃子と大きく異なり、豚肉重視でかなりの粗挽き
雨の日曜18:00の来店で待ち時間は40分。
ジューシーさ 4/5
おいしさ 5/5
モチモチ 3/5
パリパリ 3/5
【まとめ】宇都宮餃子のおすすめランキング
- 悟空
- 餃子といえば芭莉龍
- 宇都宮みんみん
- 香蘭